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あたらしいページができました

  誰に読んでもらおうということもなく始めたことが、いまでは顔も知らないひとが読んでいると考えるだけでそわそわしてしまいます。ワークショップで初めて会う方に「読んでます」なんて言われるとなおさら、でもちょっとうれしい。  このページを初めて6年目を迎え、ここでわたしの作品を知ってくださった方もたくさんいることと思います。ここらでしばしお別れです。。。でもすぐ次のつくりました。ananas press同様、そねそねが作品をもっとちゃんと見られるように、ワークショップのページもすてきにこさえてくれました。postaldia.comとなります。日記(みたいなもの)も続けていくことにします。このページも残しておこうと思いますのでどちらもどうぞよろしくお願いします。



二月二十二日 水曜日(みなさん、どうもありがとう)

| note | - | 21:29 |
ワークショップのお知らせ(名古屋と京都と東京です)

 コルク栓に紙を巻く作業が思った以上にはかどらなくてどうしても間に合わないと気づいたのは前日のこと。「家族全員集めなあかんやろ」との佐藤さんのかけ声でみんなが集まってくれました。佐藤さんなんて来週から個展なのに、みーちゃんだってぎりぎりなのに、<みんなで作業分担して、ひとりでは一日50個もできなかったのに、おかげで無事400個納品できました。これで終わりじゃないのだけど。これから穴開け作業が待っています。
  さて、遅くなってしまいましたが、名古屋でのワークショップとリスンとのコラボワークショップ、東京と京都での開催のお知らせです。


   [開催日程] 2012年2月20日(金)11日(土・祝) *両日とも同じ内容です 
   [時間] 14:00-17:30
 [場所] スタジオ・マノマノ
 [持ち物] カッター、カッターマット、はさみ、定規(20cm以上のもの)、
                待ち針、筆記用具
                *カッター、定規、針はこちらでも少し用意しています。
 [参加費] 6,000円(お茶とおやつ付き)
 [定員] 8名
 [講師] 都筑晶絵

 accordion

 <授業内容>
 このワークショップでは、製本の基本である紙を折ることから始めます。 
   身近な素材である紙を折って、切って、編み込むことでいろんな表情がたのしめます。
 糊を使わずに一枚の紙を折るだけでできる本と、開いて閉じて異なるページが
   見え隠れする不思議な本をつくります。 
  
   1)ヘラの使い方、紙について知る
 2)小さな蛇腹の製本
 3)蛇腹の不思議な製本  
   
   お申し込みはprofileのアドレスよりお申し込みください。  

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 東京では、2012年2月18日(土)、19日(日)、3月17日(土)、18日(日)、4月21日(土)、22日(日)(*全日おなじ内容です)はIID世田谷ものづくり学校、京都は2月26日(日)に京都精華大学kara-Sでの開催です。こちらの申し込みはリスンのページよりお願いいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。


二月三日 金曜日(パリは−10℃だそうな)
| workshop_IID | - | 14:12 |
2012

box_red  


今年は何を贈ろうか。





 あたらしい一年のはじまりです。31日まで紙を切っていて、2日には綴じ初め。この場所にアトリエを移してもうすぐ一年、去年のいまごろは部屋のはじっこに積まれた段ボールが寂しげな(そして寒すぎた)空間だったのが、壁も白く明るくなって、空間を分ける仕切りの引き戸もついて(暖房もつけた)、ちょっとしたギャラリースペースもできて、秋には栗木さんにつくってもらった大きなテーブルも仲間入りしました。プレス機がまだないのでなかなか作業が進まないこともありますが、少しずつ自分の空間にしていけたらと思っています。名古屋飛ばしはしないでみなさん遊びにきてください。ここなら『コンパルでサンドイッチ食べてコメダでシロノワール』なんてのもできますよ(したことないけど)。



 さて、昨年の夏からつくっていたものがようやく形になってお見せできることになりました。京都に本店のある lisn との企画で「香りを贈る」というテーマでインセンスのパッケージをつくります。今年の3月から二ヶ月毎に、その季節の香りに合わせたパッケージを提案します。ガラスのケースに入った五種類のインセンスを包んだ箱と、カード型のサシェが入った箱です。各月、各200部限定となります。2、3、4月は東京で、2月は京都で香りとのコラボレーションしたワークショップもする予定です。どうぞよろしくお願いいたします。



  7日からはギャラリーみずのそらにて'New Year's Greeting’ 展があります。たくさんの想いがつまった年賀状がみずのそらの空間に並びます。みなさまどうぞおたのしみに。


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 New Year's Greeting 展
 2012.1.7 sat -15 sun   
  *closed on 1.10 tue 
 12-19 p.m. (最終日は18時まで)

 ギャラリーみずのそら
 167-0042
 東京都杉並区西荻北5-25-2
 03.3390.7590

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一月六日 金曜日(杏ちゃんにゴチになりたい)

| news | - | 15:46 |
ワークショップのお知らせ(名古屋)

 夕方頃になるとうつらうつらとしてきて、瞼が重くなります。アメリカから無事に戻ってきました。NYでは家具職人として働いているあつしくんと15年ぶりの再会もあり、BrooklynにあるHediの息子さんの本屋さんにも行きました。Spoonbill & Sugartownという本屋さん、Bedfordの駅からすぐなので近くに行くことがあればぜひ!あつしくんが連れていってくれた家具屋さんもすごーくよかったなぁ。母が気に入ったタパスのお店もおいしくて二晩連続で通ってしまいました。MOMAのFluxusの展覧会もすごくよかったけれど、Hediと一緒に行ったPhiladelphiaの美術館のCy Twomblyの部屋がいちばん印象に残っています。言葉で伝え合うわけではないのだけれど、おなじ空間に座り、おなじ絵を見て、おなじように感じられることはそうそうないのだから。

 たんと休んだのでこれからは制作の日々が待っています。手帳をオーダーいただいた方もこれから急ピッチで制作しますのでしばしお待ちを…  


 12月からの名古屋のスタジオ・マノマノでのワークショップのお知らせです。 ウェブでのお知らせが遅くなってしまいすみません。グラシン紙のファイルづくりが人気みたいで2/28(土)はいっぱいになってしまいましたが、他はまだまだ募集中です。どうぞよろしくお願いいたします。
 


workshop_ちらし




十二月十日 土曜日(アトリエが散らかり放題。みーちゃんのとこを見習わなくてはー)
| workshop_manomano | - | 14:45 |
Philly Philly Philly

 Thanks Givingで家族の元に帰るための大移動も当日ともなるとさほど混雑はしないとは言われたものの、乗り継ぎでの入国審査は長蛇の列、長い列を横目に一通りの質問の後「いまいくら持ってるか?」はないでしょと思いつつ(聞かれたの初めて)、30ドルしか財布にはないけど少なすぎるのもなにかなと思い「200ドルです(がなにか?)」と答え、指紋スキャンも何度もやらされるはでどうもwelcomeされていないような気もしましたが無事入国。母と、叔母夫婦、生まれてまだ5週間のReikoちゃんに迎えられ、夕食はラムチョップにクランベリーのソース、ポテトグラタンとサラダでアメリカンなお祝いですっかりごきげんに。けれど14時間の時差に身体がすぐ慣れるはずもなく、デザートまで待てずにgo to bed、しかも朝までぐっすり。5週間の赤ちゃんと変わらないねと言われた初日の朝です。

 
 赤ちゃんが生まれたばかりの叔母夫婦とスイスでお世話になったHediに会いにアメリカに来ています。ワシントンの家はまだ改装中とのことでVirginiaにある旦那さんが以前暮らしていた家にお世話になり、Reikoちゃんの笑顔に癒された日々を送って、後ろ髪ひかれつつ次の目的地、Philadelphiaにやってきました。



window

hedis studio

myroom


二年前に来たときと同じ写真を撮っています。
こんな場所で制作ができたらなぁ。

アトリエにはこれまでにHediがつくったものや
作品の源になる大切な本が並んでいます。

ゲストルームのレイアウトは以前と少し変わって
いました。壁にはHediが子どもや孫たちのために
つくった作品が飾られています。



 昨日はHediの教える大学、The University of Arts in Philadelphiaに行ってきました。二年前も訪れましたが、印刷、製本、ブックアートが学べるとてもよい学校です。授業をちょっと覗くだけと思っていたのに、急にプレゼンテーションをすることになり持って来たパソコンにある写真から選んで慌てて準備をし、スイスでのこと、夏のイタリアのワークショップ、日本でのこと、スライドショーを見せながら話しました。きちんと用意したスライドではなかったのでところどころにごはんの写真が…くいしんぼ製本家と思われたのは間違いありませんが、みなさんたのしんでくれたようでよかったです。午後はわたしもワークショップに参加させてもらって、catapillar stitchと格闘、いくつか簡単なケースや箱づくりも教わって、またわたしも生徒たちに教えられることが増えて次のワークショップがたのしみになりました。


 さて、今日はこれからニューヨークに向かいます。Amtrakで母と待ち合わせ、どこに行こうかなといま地図を眺めながら、あれもこれもと買い物のことばかり考えています。円高ってこわいー




十二月一日 木曜日(Reikoちゃんは白鵬似←言えないけど)

| journey | - | 09:15 |
林檎の思い出とReikoちゃんのこと

 林檎を剥く母の手が危なっかしくて仕方ありません。お前に剥かせると林檎がかわいそうだ、と父はいつも言っていたらしい。そうか、だからフルーツを剥くのは父の役目だったのかぁ。リビングのテーブルでテレビを観ながらでも、父は丸のまま最後まで一度も途切れずに剥いていました。この時期になると父の剥く林檎が食べたくなります。わたしの指は父にそっくりらしい。


 予定日は来月だったのにもかかわらず、アメリカ時間で24日に叔母に元気な女の子が産まれました。母とはずいぶん年の離れた叔母は、祖父の仕事の都合で6歳からアメリカで暮らしているために、母がお嫁に出るまでの数年ほどしか一緒に住んだことがありません。家族が日本に帰国してからもひとりでアメリカに残り、大学に通っていました。祖母が亡くなった日も、彼女は最期を見届けることができず、後からひとり、病院から自宅に戻って冷たくなった姿と対面しました。彼女は他の誰よりも静かに、祖母とふたりの時間を過ごしていました。わたしはまだ小学生、弟とふたりちびたちはこっちにきなさいと連れ出され、ベランダからガラス越しにそれを見ていました。ひとが亡くなるという現実に初めて向き合った日でした。
 あれから20年、彼女も結婚して、お母さんになりました。生まれつき心臓が悪かったから出産は無理と誰もが思っていたけれど、自然分娩で3300gの女の子が産まれて母は泣いてよろこんでいます。弟は「ハーフだからかわいくなるかなぁ、なるよなぁ」なんてのんきなことを言っています。従兄弟にあたるけれど、おばばかになろうとわたしは決めました。日本語を覚えさせなくちゃなので絵本をたくさん買っていってあげようと思います。赤ちゃんの名前は祖母の名前と同じReikoちゃんになりました。祖父母も父も、きっと天国で泣いてよろこんでいることでしょう。




meishibox meishi



あたらしい住所の名刺です。
肩書きを書いていないので、
これだけでどんなひとかわかればよいなと
思っていたらこんなにすてきなのに
してくれました。
手書きの文字はなんだか照れくさいけど
みぞやんがほめてくれるからさぁ。




 11月のIIDでの製本ワークショップが決まりました。今回は19日の土曜日のみ、20日の日曜には国立本店でトークイベントをします。店長の丸山さんと印刷の余白の野口さんとで最近のお仕事のことなど話します。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。





十月二十八日 金曜日(天国まで無線LANが届けばいいのにって思う)




| note | - | 16:44 |
coffee break

coffeebreak 



 旅の栞 vol.3 〜古本市と活版アート

 10月12日(水)-10月22日(土)
 11:30〜22:00 
 at CAT'S CRADLE

 ※18日(火)休み
    最終日の展示は21:00までとなります。

 古本市プロデュース=古本ユニットricca/古本店タイガーブックス
 活版アートによる栞=阿部真弓/石松あや(しまりすデザインセンター)
           ananas press(都筑晶絵+山元伸子)/松本亜季



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 ananas press新作 'coffee break' を展示しています。世界のあちこちに暮らす友人たちに協力してもらって、それぞれの言語で「コーヒーいかが?」と書いてもらいました。スウェーデン語では'Fika'でcoffeebreakと言ったり、タガログ語(フィリピン)では'kape'、他にもフランス語、スペイン語、台湾語…etc   いまは香港に暮らすアナちゃんと旦那さんのEtienneにもお手伝いしてもらいました。それぞれ描いてくれたイラストもとてもすてきです。栞は全部で12枚、チョコレート色と白のグラシン紙に包んでいます。タイトルは伸子ちゃんがすてきに刷ってくれて、なんだかおいしそうな仕上がりになりました。阿部さん、しまりすさん、亜季さんの栞もとってもたのしいものばかり、riccaとタイガーブックスさんの選んだ本たちと合わせてたのしんでもらえたらうれしいです。どうぞよろしくお願いします。


 今週はマノマノでのワークショップと、日曜には高浜市にあるかわら美術館でワークショップをさせていただきます。開催中の2011イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に合わせてちょっとたのしい蛇腹のワークショップです。たくさんの方にご応募いただいたようで、こちらもたのしみです。




十月十九日 水曜日(ASAOくんに釘付けでした)







| ananaspress | - | 20:21 |
胸ポケットにヘラを

  10月、11月もスタジオ・マノマノでのワークショップは続きます。前回のクラスでは一枚の紙を折ってつくる封筒2つと、Turkish mapをつくりました。100kg以下は手で折る方がきれいに折れますが、それ以上の厚みの紙は、ヘラを使って折スジをつけて折ると折り目がとてもシャープになってきれいです。わたしもフランスで初めて先生にいただいたものをもう10年以上愛用しています。それから形やサイズ違いも揃えたけれど、結局最初のものをいちばんよく使っています。東京で教えていた頃の生徒さん、別々のクラスだったので面識はないはずなのに、たまたま仕事先で顔を合わせたときに持っていたヘラで同じ製本教室に通ってたことが発覚、その後飲みにいっちゃいました!なんて話も。ヘラがつないだご縁ですね。わたしもそんなさわやかな出会いを期待したいものですが。

 さて、今週も名古屋でワークショップがあります。今回もヘラを使って紙を折ってつくるCDケースです。プラスチックはちょっとねなんて方にもぜひつくっていただきたいのでみなさまおたのしみに。


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 [開催日程] 2011年10月7日(金)、8日(土)  *両日とも同じ内容です
 [時間] 13:00-17:00
 [場所]スタジオ・マノマノ
 [持ち物] カッター、カッターマット、定規(20cm以上のもの)、はさみ、
                針(針穴が少し大きめのもの)、筆記用具
     *カッター、カッターマット、定規、針はこちらでも少し用意しています。
 [参加費] 6,000円(材料込み、お茶とお菓子付き)
 [定員] 8名
 [講師] 都筑晶絵
 
 <授業内容>
 一枚の紙を折り畳んでできるCDケースづくりを教えます。紙のケースなので
 タイトルをそのまま書き込めます。写真データを交換するときや、曲をプレゼント
 したりするのにもよいです。大きさを変えれば切手やチケットなどを入れておく
 ケースにしても。同じものを5つつくって束のケースもつくります。


CDケース



十月五日 水曜日(わたしはおしりのポケットに入れることにします。でもちょっと邪魔)




| workshop_manomano | - | 17:17 |
book for Anton

 オランダの起業家、Antonさんとその家族、友人たちに贈る本のプロジェクトに参加しました。始まりは一通のメールから、アムステルダムに住む日本人のデザイナーの方からの連絡を受け、企画に賛同し引き受ることを決めました。世界中を旅することが好きな彼に、これまでに訪れた大好きな土地の作家たちと協力してひとつの本を完成させる。日本の紙を用いて製本をし、スペインのカリグラファーがテキストを書き、オランダで箱を作りすべてを納める、彼と同じように本も旅をして彼の手に渡ります。

 わたしの役目は紙を選ぶところから。わたしの製本ですべてが決まること、これまでにないくらいの緊張で40冊近くを仕上げました。本文の紙は同じですが、表紙の紙はすべて違う紙で覆っています。それぞれ渡す相手に合わせた写真とテキストが載ることは聞いていましたが、こんなにすてきな仕上がりになるなんて!参加したすべての作家、デザイナーたちのすばらしい仕事に感動していますとの言葉をいただいて、関わったすべての人々に感謝の気持ちでいっぱいです。



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Photo: Patrick Keeler
© Joost Bos / GOOD Inc. production

Text & Editing: Joost Bos Concept, 
coordination & art direction: GOODInc.Amsterdam (Luis Mendo) 
Graphic design & layout: Hiyoko Imai 
Book binding: Akie Tsuzuki 
Portrait photography: Allard de Witte 
Proofreading: Jolien voor taal 
Video editing: Haim Samuels 
Camera work: Haim Samuels, Luis Mendo 
Music: Lullatone 
BoxGeert Grooten
Callygraphy: Oriol Miró 
Assistant callygrapher: Iván Castro Production 
Photography: Patrick Keeler 
Printing: Zwaan Printmedia 
Print production: Wanda Scheffer



九月二十七日 月曜日(そろそろ名刺ができますよ)
| works | - | 20:36 |
9月のワークショップと名古屋のワークショップがはじまりますのお知らせ

  なかなか更新できないまま時間だけが過ぎていました。誕生日ももうとっくに過ぎて、じゅりんこが帰ってきたのでかき氷を食べてちょっぴり夏を満喫して、ひんやりここちよい秋の風を感じながら自転車で走っています。あたらしいこともたくさん待っている9月、気を引き締めて制作します!

 8月はお休みしていましたが、9月17日(土)と18日(日)のIID世田谷ものづくり学校でのワークショップ、受付中です。どうぞよろしくお願いします。



 [開催日程] 2011年9月17日(土)、18日(日)  *両日とも同じ内容です
 [時間] 13:00-17:00
 [場所]IID世田谷ものづくり学校
           17日(土)3Fアクティブ・シネクラブ
       18日(日)1Fミーティングルーム
 [持ち物] カッター、カッターマット、定規(20cm以上のもの)、はさみ、
                針(針穴が少し大きめのもの)、筆記用具、
                重し(文鎮、ペーパーウェイトなど)
     *カッター、カッターマット、定規、針はこちらでも少し用意しています。
 [参加費] 6,000円(材料込み、お茶とお菓子付き)
 [定員] 12名
 [講師] 都筑晶絵
 [対象] 一般
 [協力] 世田谷ものづくり学校

 <授業内容>
 今回のワークショップでは、二つの折丁(紙の束)を綴じてノートをつくります。
 綴じ方は二種類、背がジぎざぎざ模様になるジグザグ製本と、糸が平行に並んで
 縞模様になるパラレル製本です。
 表紙には少し厚めの紙を用います。ぎざぎざ模様も縞模様も綴じる穴の位置によって
 いろんな表情をつくることが可能です。
 お好きな紙と糸を選んでいただいて、オリジナルのノートをつくりましょう!



zigzag


Keith A. Smithさんの 'Pinking Shears' と 'Parallel Bars' の製本を教えます。
本は持っていたけれど、CristinaとCorのクラスで教わりました。
折丁の厚みを変えて背を細くして、ジグザグをランダムにしたりして
わたしなりにアレンジを加えてみました。生徒さんにも紙や糸の色と
デザインで遊んでもらえたらうれしいです。



 9月からは名古屋での定期的なワークショップも始めることになりました。場所は今池のスタジオ・マノマノです。イラストレータとフォトショップとにらめっこしながらちらしをつくっています。日程は以下の通り、一回の申し込みも可能です。名古屋近郊の方、どうぞよろしくお願いします。



wa_ちらし




九月六日 火曜日(まぼろしに夢で会えたらそれはまぼろしじゃない、のだよ)
| lesson | - | 12:53 |

postal di a

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