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coffee break

coffeebreak 



 旅の栞 vol.3 〜古本市と活版アート

 10月12日(水)-10月22日(土)
 11:30〜22:00 
 at CAT'S CRADLE

 ※18日(火)休み
    最終日の展示は21:00までとなります。

 古本市プロデュース=古本ユニットricca/古本店タイガーブックス
 活版アートによる栞=阿部真弓/石松あや(しまりすデザインセンター)
           ananas press(都筑晶絵+山元伸子)/松本亜季



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 ananas press新作 'coffee break' を展示しています。世界のあちこちに暮らす友人たちに協力してもらって、それぞれの言語で「コーヒーいかが?」と書いてもらいました。スウェーデン語では'Fika'でcoffeebreakと言ったり、タガログ語(フィリピン)では'kape'、他にもフランス語、スペイン語、台湾語…etc   いまは香港に暮らすアナちゃんと旦那さんのEtienneにもお手伝いしてもらいました。それぞれ描いてくれたイラストもとてもすてきです。栞は全部で12枚、チョコレート色と白のグラシン紙に包んでいます。タイトルは伸子ちゃんがすてきに刷ってくれて、なんだかおいしそうな仕上がりになりました。阿部さん、しまりすさん、亜季さんの栞もとってもたのしいものばかり、riccaとタイガーブックスさんの選んだ本たちと合わせてたのしんでもらえたらうれしいです。どうぞよろしくお願いします。


 今週はマノマノでのワークショップと、日曜には高浜市にあるかわら美術館でワークショップをさせていただきます。開催中の2011イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に合わせてちょっとたのしい蛇腹のワークショップです。たくさんの方にご応募いただいたようで、こちらもたのしみです。




十月十九日 水曜日(ASAOくんに釘付けでした)







| ananaspress | - | 20:21 |
「by hand」展、始まりました

 二年くらい伸ばしていた髪を切りました。いつも結んでいたからあんまり変わらない気もするけれど、首まわりもすっきりしていつもの服でもさっぱり軽いきごこちです。あたらしい美容師さんには新鮮みたいだけれど、カットが終わって鏡に映る姿はしっくり、二年前に元通りです。シャンプーも、水の量も半分、ドライヤーで乾かす時間は三分の一くらい?「後ろ姿が中坊みたいだよ」なんてみーちゃんは言いますが、節電カット、おすすめしたいと思います。製本教室の生徒さんで千葉に住む方も多いのですが、みんなから無事のメッセージをもらってとても安心しました。パリの友人から、「被災していないわたしたちが立ち止まっていてはいけないよ、じゃないと日本全体が前に進めなくなってしまうからね」とメールをもらいました。わたしたちはいまできることを少しずつ、そしてこれまで通りの日々の仕事もしっかり続けていこう。本をつくることで誰かに言葉を届けてあげることができるのならば、それがわたしのいまやるべきことなのだとあらためて考えています。


 名古屋、ON READINGでの展覧会が始まりました。今回ははじめてのひとり搬入でしたが、黒田さんがちゃきちゃき棚をつくってくれてとってもすてきになりました(ひとりじゃなかった!)。のぶこちゃんの、「手描きのキャプションなんてどう?」なんて言葉に乗せられて、調子に乗ってイラストを描いたら下手すぎたのでコラージュにしてみました。中部地方では ananas press 初めての展覧会です、きてみてさわって、たのしんでいただけたらうれしいです。



byhand_1 byhand_2


本ができる過程がわかるように、
亜鉛板や掲載したらくがきの原画も
一緒に展示しています。
のぶこちゃんととーるさんの絵も
ありますよ!



 先日、あたらしいアトリエのペンキ塗りをしました。友人たちがたくさん集まってすばらしい働きをしてくれたおかげで、壁は真っ白に。たつやくん、ゆかちゃん、かおるちゃん、りなち、輝ちゃん、みーちゃん、外畑さん、しほさん、そしてかよさん、みんなみんなありがとー。これから棚やテーブルをつくって、少しずつと自分の場所にしていけたらなと思っています。




三月二十七日 日曜日(みんなの声がメールがあったかい)


| ananaspress | - | 00:26 |
アナナニュース

  book fairが終わったばかりと思っていたらもう8月最終日、今年はこの連日の暑さのせいで秋の訪れがまだまだ先のように感じてしまいます。ここ数日は9月の展覧会用の冊子を製本しています。galery in galleryという空間をやまほんのギャラリーのなかにつくっていただいて、作品の説明としてわたしと山口さんとで書いた文章を活版で印刷した冊子を読んで見てもらうことになりました。これは未製本で、一部わたしが製本したものもあります。作品と一緒にたのしんでいただけたらうれしいです。18、19日にはワークショップもあるので10日ほど実家に帰省してやまほんに通う予定でいます。母からは実家周辺以外運転禁止令が出ているので誰かに運転手をお願いしなければ。初日には家族も来るそうで、「ハイビジョンムービーで録画したるけん!」なんて弟くんは言いますが、そんなカメラうちにあるのでしょうか。山口さんと坂田さんに囲まれて心臓飛び出そうですが、なんとかがんばってお話しできればと思います。もうすでに定員に達したそうです、お申し込みくださった方、ありがとうございます。ワークショップは引き続き募集中です。


 アナナプレスからのお知らせです。発売中の装苑10月号のGood Bookのページにアナナプレスのことを紹介いただいています。Book fairのときにユトレヒトの江口さんに取材をしてもらったものです。装苑男子(ニノがちょんまげ)と合わせてたのしんでもらえたらなと思います。巻頭はニューヨーク特集、好きなバンド、Dirty Projectorsも載ってます。母方の家族が暮らしていたこともあって10代の頃から長いお休みになると叔母への日本食のお土産をスーツケースいっぱいに詰め込んで遊びに行っていた街です。午前中は一応学校に通っていましたが、午後はだいたいひとりでセントラルパークをひた走るランナーを観察したり、メトロポリタン美術館の外からエジプト部屋を眺めるのが好きでした。一度ドイツ人の友達Juliaとsohoを歩いていたら観光客に道を聞かれて「あぁ、あそこね」なんつって何食わぬ顔で答えました(その後ふたりで大はしゃぎ)。ひとりでチャイナタウンを歩いていると必ず中国語で話しかけられるので適当に答えられるようになりました。再見!そんなことが許される街なのです。


 IIDでのワークショップもま引き続き募集しています。9/5,26にこよりと麻糸での冊子製本です。こちらもどうぞよろしくです。



八月三十一日 火曜日(ほんとはきてほしいのだよ)









| ananaspress | - | 13:25 |
ananas press のウェブサイト

  週末に参加したTokyo art book fair 2010、無事に終えました。昨年以上の参加者とお客さんでしたが会場が広くなったのでとっても見やすくて、お客さんともたくさんお話できました。来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。
 新作の製本もなんとか間に合って、毎日できたてがブースに並ぶというパン屋さん状態でしたが、お店番のプリンスおーじと隣に座るアナちゃんのかわいさもあってたくさんの方に手にしていただけました。わたしの生徒さんがあんまりたくさん来てくださるので、アナちゃんに「アキエは授業でこれを買うように教えてるの?」とまで(冗談でですが)いわれました。毎回の展覧会のたびに思うことですが、わたしはほんとーによい生徒さんに恵まれているなと改めて感じました。

 最終日はアナちゃんを囲んでのビアガーデンでおかえりなさい会を終えて帰ったら、服もそのままに電気もつけっぱなしで気づいたらゲゲゲの時間でした。わー 寝ぼけたままパソコンを立ち上げたらカタンカタンという音と同時に画面が真っ白に…夢じゃない…泣 すぐにアップルストアに駆け込みましたがすでに手遅れ…ご臨終です。大事なデータはバックアップをとっていましたが、思い出の写真がなくなってしまいましたー わーん。その足であたらしいmacbookを買いましたがメタルなボディにまだ慣れませぬ。でもすーいすい早くて、いままで見られなかったページも見れるようになって新しいおもちゃを手に入れた子どものようにはしゃいでます。


 そう、前置きが長くなりましたが、ananas pressのウェブサイトができました!ふたりのプロフィールとこれまでの作品を紹介しています。よかったら覗いてみてください。新作'Scribble'ももう少ししたら載せる予定です。



八月四日 水曜日(メールアドレスも消えちったよー)


| ananaspress | - | 00:53 |

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