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デンマーク便り

  コペンっ子に混じって毎日自転車で走り回ってます。ルールを知らずに走ってたら前から来たおじさんが右側通行だよって教えてくれました。みんなとても親切です。ここはデンマーク、コペンハーゲン、北欧の小さな港街に来ています。パトカーのサイレンが魔女宅キキの街とおんなじでちょっとドキドキしながら自転車ですーいすい、とはいかずあたふたしながら走り回ってます。


klara



たくさんの機械が並ぶクララの工房。
お堅い本から、アート本まで、幅広いオーダーを
こなします。ちょうど工芸美術館のカフェの前の
スペースと、black diamondと呼ばれる図書館で
彼女の作品が展示されています。



 スイスの学校でクラスメートであり、ルームメイトでもあった友人クララに会いにやってきました。彼女とは、お互い製本家として早くから独立したものの、ひとりで仕事をしていくことの厳しさを目の当たりにし、ステップアップのためにと留学したスイスで出会いました。製本家として働くには製本所に勤めるか、もしくはひとりでやっていくかしかありません。稀に大きなメーカーと契約してアイデアを提供し、機械で大量に生産するという方法を選ぶひともいますが、わたしたちはクライアントと直接やりとりし、一冊から多くても100部前後をすべて手作業で制作する仕事を選びました。毎回異なるオーダーに応えられるよう、素材や製本方法、ときにデザインも施すやり方は、スイスで出会った製本家たちの中でも稀な存在でありました。けれど生活するためにはやはりそれだけでは難しく、クララは高校で、わたしも教室やワークショップで教えることと両立しています。5年ぶりに会った彼女の順調な様子は、制作途中の山積みになった本を見ればすぐわかりました。お店にはスタッフも!きびきびと働く彼女の様子を知ることができただけでうれしくてここに来てよかったと実感しています。




roses

ちょうど満開の薔薇が迎えてくれました。
もっと涼しいかなと思っていたけれど、
日中は26度くらい、からりと清々しいお天気です。


lamp jacobsen_clock


工芸博物館には王室の調度品から現代まで、
デンマークが誇るデザイナーたちの家具が並びます。
ヘニングセンのランプとYチェアーは実家のダイニングで
使っていたのでで子どもの頃から愛着がありました。
イタリア好きの父も、家具は北欧のものがお気に入り
だったようです。


 

 8月6日には名古屋のアトリエの隣、スタジオ・マノマノの場所お借りしてトークイベントをさせていただくことになりました。製本家の仕事、ヨーロッパでのこと、そして今回の旅のお話もできたらなと考えています。また詳細が決まったらお知らせします。

 7月17日(日)、18日(月・祝)のIID世田谷ものづくり学校でのワークショップもアップされています。こちらもどうぞよろしくお願いします。




六月十五日 水曜日(マリコはおふらんすへ)



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