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 展示も昨日で無事に終わりました。思わぬ数年振りの再会もあったり、友人からのうれしい報告を受けたりといろんなことがあった10日間でした。

 ちょうどオーストリアから友人が来日中で展示のことはもちろん、彼女をどこに連れていってあげようかなにを食べさせてあげようかと悩む日々でもありました。でもおおげさに考えなくても、普段よく足を運ぶ場所や友人たちに会わせてあげるのがいちばんうれしいのだって教わりました。ガイドブックに載っている場所よりも、その地に住んでいる人が普段行くようなところに連れていってもらうのが何よりもその場所を知ることのできるたのしみなのですから。


 ゴールデンな休日最終日、家路を急ぐ人々を横目に空いた電車に乗って少し遠出をしました。待ち構えていたのは筍づくしごはん、母が Astrid のためにお昼を用意していてくれていました。中でも筍とわかめの酢みそ和えがお好みのようで仕事から戻った弟くんの分も食べてしまったほど。



toyotamusem



 翌日はわたしのいちばん好きな美術館に連れて行きました。高校生の頃に開館して以来、何度訪れたことでしょう。駐車場から歩いて道路を渡り、入り口にたどり着くまでの美術館全体が見渡せるところがわたしはいちばん好きです。中に入ると天井まで続く磨りガラスから自然光が洩れ、季節によって、時間によって常設作品の見え方も少しずつ変わります。企画展によってその姿を変える箱としての美術館も役割ももちろんですが、この箱の美しさが際立つ、それによって作品もよりよく見える数少ない美術館のひとつだと思っています。


 箱づくりも製本家の仕事のひとつです。ボール紙の厚みを考慮し、入れる本との隙間を開けすぎず、でもすんなりと本が入るようにコンマミリ単位の計算をしながら組み立てる作業はさながら建築の模型づくりのよう。まだまだ練習が必要だけれど、箱づくりのオーダーにももっと答えられるようにしていけたらなと思います。



box

ちょい悪 Cor Aerssens 先生のクラスでつくった箱。
誰よりも小さくて、完成までいかなかったけれど
初めての作品に自分でも満足。



五月十三日 火曜日(言われてはじめてわかる気持ちがあるのだと)




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