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le voyage du ballon rouge

 普段は静かなこの街も8月はバカンスシーズン真っ盛り。街を歩いていても聞こえてくるのはフランス語、ドイツ語、英語、、、ヨーロッパ各地から家族連れがたくさんやってきているようです。
 そしていまとなり街ロカルノでは年に一度の大イベント、ロカルノ映画祭が開催中です。カンヌやベルリンなどに比べたらちいさなものらしいのですが、どこからこんなというくらいの人で溢れています。こんな機会はもうないでしょうとプログラムとにらめっこ、どれを観ようかと悩んでいました。そしてきのうついにメインの会場であるPiazza Grandeでの上映に行ってきました。

piazza grande

 
 今年は60回目の記念の年でもあり、様々な催しがあるらしいのですが実際はよく知りません。でも台湾人の監督、侯孝賢の新作の上映をプログラムで発見しこれは観なくてはといそいそと出かけたのです。上映前、名誉監督賞の受賞式がありなんと監督本人が現れました。あまりよい席が見つからず、うろうろしてるうちにどんどん席が埋まっていって途方に暮れていたところに監督登場です。観る前からドキドキしてしまいました。
 席も無事に見つかって上映開始。映画はパリの街を舞台に、ジュリエットビノシュ演じるシングルマザーとその息子、そしてあたらしくベビーシッターとしてやってきた映画作りを専攻する中国人の女の子の日常を、彼女の持つビデオカメラでの映像を交えて淡々と映し出します。そこに赤い風船がたびたび、彼らの生活を覗くように、あたたかく空から見守っているかのように現れます。なにか大きな出来事があるわけでもなく物語は進み、美しいパリの街並とともに変わらない彼らの日常が続いていく。日が沈んでからの屋外での上映は心地よく、とてもよい時間でした。
 映画が終わったのは24時近く。アスコナまで自転車で帰る道、暗がりの中でも不思議と気持ちはふわふわしていました。そのままベッドに入ったら夢の中でもふわふわして(た気がし)ました。

 
leopard

映画祭関係者のぶら下げてるパスがどれもヒョウ柄なのが気になってたら、
コンペの賞はLeopard賞って言うらしいです。なるほどー


八月七日 火曜日(インド人に時間を聞かれた)

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