<< le voyage du ballon rouge | main | アスコナと太陽 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | |
紙つながり

 東京からまたまた小包が届きました。彼女とはスイスに来てからなんとなく手紙やメールでやり取りを交わし、好きなものが似ているということもあって勝手に親近感を覚えていました。お互いの誕生日がちかいこともわかり、こちらからも先週彼女宛にプレゼントを送っていたところでした。
 彼女のはじめたお店や作品、展示のことはウェブ上でしか知りませんでしたが、こうやって実物が手元に届くとそのよさを実感できます。
 
 きっかけは彼女からの「バーゼルにあるペーパーミュージアムをご存知ですか?」というメールから始まりました。ええ、もちろん知ってますとも! 3月に友人と訪れはしゃいでしまいましたよ。


紙美術館のおじさん 

 
 西洋での紙作りは、中国からアジア、アフリカを渡り中東からアラブ文化と共にスペインに伝わったのがヨーロッパでの始まりです。スペインからだんだんと北上し各地に広まったと言われていますが、各国の多様な風土によってそれぞれの地で発展をします。紙作りに欠かせないのが水、原料となるコットンの繊維を叩くのにも水の流れ、勢いが必要になるので、山があり土地の起伏の激しい場所に工場が建てられました。しかし、17世紀頃から機械での大量生産が始まり昔ながらの製法での工場は次々と姿を消します。バーゼルのペーパミュージアムも元々は工場があったところをいまでは美術館として昔ながらの手漉き紙作りを紹介し、オリジナルの紙もここでつくっています。
 紙の専門家に言わせればここはただのエンターテイメントとしての紙作りでしかないらしいですが、子供たちや紙に少しでも感心のあるひとに昔ながらの方法を紹介してくれる場所があるというだけでもとてもよいことだと思います。博物館では実際に紙漉きの体験もできますし、活版印刷体験、製本家の仕事を見ることもできます。
 
 彼女とは10月のフランクフルトでのブックメッセで再会できるとのこと。これがスイスでの滞在を締めくくる最後の旅にもなります。それまでにここでできること、ここでしかできないことをたくさん吸収しておきたいと思います。


Basel

Basel はスイスとフランス、ドイツとの国境にある街。
川の向こうはもうドイツ。そしたら橋のまん中はどうなるのー


八月八日 水曜日(急に寒い)
| Switzerland | comments(0) | 20:34 |
スポンサーサイト

| - | - | 20:34 |









postal di a

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
profile
categorie