2012.02.22 Wednesday
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2008.09.28 Sunday
ロバロバで ROBAROBA cafe での展覧会も無事に終えることができました。久しぶりに会う友人と、先月まで教えていた生徒さんが来てくれるということで23日にはお昼過ぎにギャラリーに向かいました。駅からの道で友人カップルに後ろから声を掛けられ、展示を見終えて帰る途中の生徒さんにも会って立ち話、ギャラリーに着くと友人知人がもうすでに数人いて、その後も入れ替わり立ち代わり入ってきます。結局カフェがクローズする21時まで途切れることなく誰かと話していた一日でした。
今回はグループ展ということもあって芳名帳はギャラリーの方が用意してくださったのですが、ここにもわたし宛のメッセージをたくさんいただきました。なかなか会うことのできない友人、いつも必ず来てくれる予備校のときからの友人たち、4月からこれまで教えた生徒たちに、手帳をオーダーくださった方々、それぞれにあたたかな言葉を残してくれていて何度も読み返しました。このために時間を割いてきてくれたこと、いつもあたらしい作品をたのしみに来てくれること、ほんとうに嬉しいです。こころからありがとう。 今回は少し変わった蛇腹の製本で、手書きの サインを集めた本をつくりました。 一度閉じてまた開くと、隠れていた ページが出てくる仕掛けです。 引き続き置いてもらえることになったので 見逃した方は経堂へゴー。 ほんの少しの時間でも、同じ時間を過ごし会話をするだけで、どうしてこんなにも元気をもらえるのかな。思い返すだけでどの瞬間もが愛おしく感じられて、今日が特別な一日になる。わたしも同じことをしてあげられているのだろうかと少し不安になる。 九月二十八日 日曜日(ライトをあげてじゃがいももらう) あちょー
| exhibition | - | 23:35 |
2008.09.22 Monday
in his shoes 友人の Anna が靴の本をつくっているのだと教えてくれました。なんでもここ数年で足のサイズが変わってしまい、これまで持っていた靴がほとんど合わなくなってしまったそうで、手放す前の思い出にとひとつひとつイラストに描き起こしたものをうれしそうに見せてくれます。ちょっともったいないような気もするけれど、「今度、全部フリーマーケットに出すのよ」なんて言うその顔は、なんだかすっきりたのしげです。
実家の倉庫には父の靴がどっさりそのままの状態で残っています。わたしひとりすっぽり入りそうな壷や、アンティークの自転車、家具に車に服に美術品、なんでも収集癖のある父の、服に次いで多いのが靴のコレクション。身体の自由がきかなくなって、麻痺による腫れからお気に入りの革靴が履けなくなり、マジックテープで簡単に着脱できるリハビリ用の靴を履くたび見せる不満げな顔はいまでもよく憶えています。それでも、出かけるときにはお気に入りの色のセーターにそれに合わせたマフラーを巻き、べっ甲柄の眼鏡で出かける姿は病院にいるときよりもはるかにうれしそうでした。 先日、香港のマーケットで見つけた靴の置物。 いろんな柄のシルクの布で覆われていて レースであしらわれたものもあって、 この中からひとつなんて選べませんでした。 結局 5 足も購入。 これまではぺしゃんこ靴ばかりだったのに最近はヒールの高い靴を履いちゃったりして、なんだか背中がしゃんとして大人の女性に(もう十分大人ですが)近づけたみたいでかつかつ歩いてみたりしています。でもまだ慣れなくてふらつくこともあるけれどめげたりしません。またあたらしいブーツも仲間入りしてしまいました。でもぺたんこ靴も捨てられない。血は争えないようです。 九月二十一日 日曜日(靴好きにも悪い人はいないはず) 2008.09.09 Tuesday
Sincerely yours, 渋谷での展覧会は金曜日に無事に終えることができました。来てくださった方々、芳名帳にいただいたメッセージもうれしく読ませていただきました。どうもありがとうございました。
ほっとするのはまだ早い、そう今週土曜日からは次のグループ展が始まるのです。場所は小田急線の経堂駅から歩いて10分ほどにある ROBAROBA cafe です。今回は友人のヒロイヨミ社山元さんとのユニット ananas press (アナナプレス)で作品制作しています。今回の本のテーマ(ふたりだけのです)は「手紙」。じっくり紙と向き合って書かれるその手書きの文字から伝わる送り手のあたたかな想いが届けばとの気持ちを込めてつくりました。よかったら見にきてください。 " 本 "というこだわり、" 紙 "でできること 9月13日から24日まで 13:00-21:00 (日曜日と最終日は19:00まで) ROBAROBA cafe 世田谷区経堂2-31-20 03.3706.7917 スイスでの先生、Edwin+Uchyからの手紙。 これまでに何千人もの生徒たちをみてきた彼らに 製本の勉強以外のこともたくさん学びました。 先生の立場になってから、教えることの大変さを知り Edwinのすごさを改めて感じています。 先日の急な雷雨の日曜日、目黒通りを歩いていたら空が急にどんより暗くなってきました。振り返ると灰色の雲のかたまりがすぐそこまで迫ってきていて、あれよあれよという間に大粒の雨がぼつぼつ空からこぼれてきました。わーたいへんもうすぐすごいのやってくると自然と早足になったふたりは雲と駆けっこしてるみたいでした。稲妻が描く空のひび割れが美しくてしばし見とれてしまいました。秋はもうすぐそこに来ているようです。 九月九日 火曜日(こんどこそ)
| exhibition | - | 15:20 |
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