2012.02.22 Wednesday
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2009.03.20 Friday
Hediに会いに 教室からのお知らせです。4月20日からの月曜夜のクラスにまだ空きがあるようです。
●授業日程(夜間部) 講座I 1. 授業(4/20) 2. 授業(4/27) 3. 授業(5/11) 4. 授業(5/18) 5. 授業(5/25) ●講師 都筑晶絵 ●授業内容 (全5回) 1. 折りでのCDケースづくり 2. 蛇腹の折りでの本づくり 3. パンフレットバインディング (冊子の製本) 4. 少し難しい糊を用いない糸綴じの製本 5. 上記のテクニックからひとつを選んで, フリーに各自の冊子づくり (習得技術の見きわめ) 以上,すべてワークショップ(作業中心) ●申し込み手順 0. メールで願書請求を行います. 住所+氏名をお知らせください. まもなく郵便で願書が届きます. 1. 願書をご記入の上,返送してください. 先着順に決定.確認のメールが届きます. 2. 指定通り授業料をお振込みください. 入金確認のメールが届きます. 3. メールの案内に従って, 白金の教室に授業日にいらしてください. 願書請求/お問い合わせ darkroom@htypo.net http://htypo.net/school/ 4月から新学期が始まります。その前に少しお休みをいただいてスイスでお世話になった Hedi 先生に会いにアメリカに行くことになりました。そのため、4月の最初の二週はメールでの返信ができなくなります。アドバンスドクラスのことや、教室のことでご質問をいただく場合は戻ってから連絡させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 三月二十日 金曜日(出合えたことが奇跡) 2009.03.13 Friday
お尋ね 教室からのお知らせです。
昨年、ベーシッククラスを修了された方でメールアドレスが変わってしまって連絡のつかない方がいます。お心当たりのある方は応用プログラムの詳細メールをお送りしますのでご連絡いただけますよう申し上げます。 三月十三日 金曜日(ポテサラときんぴらとつくねでごはん) 2009.03.10 Tuesday
advanced class のお知らせ 5月からの応用プログラムのお知らせです。昨年3月から製本教室を始め、もう一年が過ぎようとしています。次のクラスへのご要望をたくさんいただいていて、でもどのように進めていけばよいのか、どのカリキュラムにしようかたくさん悩んでしまいお知らせが遅くなってしまいました。カリキュラムはスイスで学んだことをベースに、ベーシッククラスから少しステップアップした、でもあまり糊を用いずにできる製本ばかりです。
'糸で綴じないアルバム製本' Hediに教わったものです。糸を使わないけれど背が複雑に絡んで綴じられています。 シンプルに見えてちょっと複雑。Hediのアイデアにはいつも脱帽です。 '和綴じ製本ー列帖装' スイスでは Japanese binding with 4 needles という名前で習いました。 針を4本使って縫ってゆきます。とても開きがよいのが特徴です。 もうひとつの和綴じは'四つ目綴じ'です。和綴じの基本のシンプルな綴じをします。 'ロングステッチバインディング' サンプルにはフェルトを表紙に使ってみましたが、革を使ってもよいです。 折丁は少し厚めの紙を使って、アルバムなんかにしてもよいかなと思います。 'リボンバインディング' 5つの製本のなかではいちばん難しい製本になります。 一本の糸で縫うのではなく、少し丈夫な紙や布の支持体(リボン)と交差させて縫い、 そのリボンが表紙と繋がります。リボンを出して留めにしたり、糸を見せたりと いろんな応用ができる製本です。 このクラスは昨年4月からのベーシッククラスを修了された方々のみ受講可能となります。ベーシッククラスと異なり5つの製本から好きなものを選んでいただき、受講者の方のペースでカリキュラムを進めることができます。昨年の受講から時間が空いてしまった方もいらっしゃいますので、ベーシッククラスの復習ももちろん可能です。どうぞよろしくお願いしますです。 5月の連休には今年もまたアダナプレス主宰の活版凸凹フェスタに出展することになりました。今年は去年以上に出展作家さんも増えているそうでいまからワクワクしてます。わたしは annas press + anna で新作をつくっていますよ。アナナプレス(ややこしい)はヒロイヨミ社山元さんと、それに加えて今回は友人アナちゃんがコラボしてくれています。毎週の会議はえーごとにほんごが入り交じって毎回お腹がねじれるくらい笑いながら(でも真剣に)会議してます。どうぞどうぞおたのしみに。 三月十日 火曜日(ミトリョーシカが来たよ) 2009.03.01 Sunday
Koya Bon 新潟から小包が届きました。中には陶器のカケラが詰まった箱に見覚えのある文字で書かれたお手紙が添えられていました。
昨年の夏にお会いして以来、手紙やメールのやりとりを経てできあがった一冊の本、新潟で作家活動をしている矢尾板克則さんのこれまでの作品をまとめたものです。本文には美濃の雁皮紙を、表紙には厚口の手漉きの阿波紙を用いた贅沢な一冊です。作品を制作する際サンプルを含め2冊以上つくることがほとんどですが、今回は一冊のみの制作です。 作品写真/矢尾板克則 デザイン/矢尾板和宣 製本/都筑晶絵 そして、この写真を撮ってくれたのは 廣瀬おーじカメラマンです。 いつもありがとうです。 デザインは矢尾板和宣さん、小泉さんの紹介でお会いして、知り合いの作家さんの本をつくってもらいたいとの依頼からやりとりが始まりました。おふたりとも新潟に住んでいらっしゃるのでお会いしたのは一度きり、印刷見本を送ってもらい、こちらからも製本の提案を何度かさせていただいてこの形になりました。和綴じで製本をしていますが、縫い糸部分を覆うことで見た目もすっきり、表紙の開きもよくなりました。作家さんの矢尾板さんとは(ふたりとも矢尾板さんなのです)まだお会いする機会がありませんが、作品のカケラが届いたときに実際に触ってみて改めて感じるものがあり、ますます実物が見たくなりました。本、気に入っていただけたようでわたしもとてもうれしいです。ありがとうございました。 三月になりました。今日もまた曇り空、しとしと霧雨舞う寒い一日でした。本づくりを通じてあたらしい繋がりが生まれて、またそれが次の作品に生かされる。ゆっくりとだけれど、自分自身も作品と共に成長していければと思います。 三月一日 日曜日(箱のアイデア、むくむくと) |
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