2012.02.22 Wednesday
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2010.08.31 Tuesday
アナナニュース book fairが終わったばかりと思っていたらもう8月最終日、今年はこの連日の暑さのせいで秋の訪れがまだまだ先のように感じてしまいます。ここ数日は9月の展覧会用の冊子を製本しています。galery in galleryという空間をやまほんのギャラリーのなかにつくっていただいて、作品の説明としてわたしと山口さんとで書いた文章を活版で印刷した冊子を読んで見てもらうことになりました。これは未製本で、一部わたしが製本したものもあります。作品と一緒にたのしんでいただけたらうれしいです。18、19日にはワークショップもあるので10日ほど実家に帰省してやまほんに通う予定でいます。母からは実家周辺以外運転禁止令が出ているので誰かに運転手をお願いしなければ。初日には家族も来るそうで、「ハイビジョンムービーで録画したるけん!」なんて弟くんは言いますが、そんなカメラうちにあるのでしょうか。山口さんと坂田さんに囲まれて心臓飛び出そうですが、なんとかがんばってお話しできればと思います。もうすでに定員に達したそうです、お申し込みくださった方、ありがとうございます。ワークショップは引き続き募集中です。
アナナプレスからのお知らせです。発売中の装苑10月号のGood Bookのページにアナナプレスのことを紹介いただいています。Book fairのときにユトレヒトの江口さんに取材をしてもらったものです。装苑男子(ニノがちょんまげ)と合わせてたのしんでもらえたらなと思います。巻頭はニューヨーク特集、好きなバンド、Dirty Projectorsも載ってます。母方の家族が暮らしていたこともあって10代の頃から長いお休みになると叔母への日本食のお土産をスーツケースいっぱいに詰め込んで遊びに行っていた街です。午前中は一応学校に通っていましたが、午後はだいたいひとりでセントラルパークをひた走るランナーを観察したり、メトロポリタン美術館の外からエジプト部屋を眺めるのが好きでした。一度ドイツ人の友達Juliaとsohoを歩いていたら観光客に道を聞かれて「あぁ、あそこね」なんつって何食わぬ顔で答えました(その後ふたりで大はしゃぎ)。ひとりでチャイナタウンを歩いていると必ず中国語で話しかけられるので適当に答えられるようになりました。再見!そんなことが許される街なのです。 IIDでのワークショップもま引き続き募集しています。9/5,26にこよりと麻糸での冊子製本です。こちらもどうぞよろしくです。 八月三十一日 火曜日(ほんとはきてほしいのだよ)
| ananaspress | - | 13:25 |
2010.08.19 Thursday
9月のワークショップと展覧会のお知らせ INprints ON Paper 山口信博 ー紙の上の仕事ー 展
2010年9月11日(土)〜10月3日(日) 場所/gallery やまほん 三重 山口信博のグラフィックデザイナーとしての初の展覧会。
この十年間に手がけたポスター20点、装丁100点が会場にならぶ。 また、都筑晶絵との共同作業による10冊の特装本も展示。 オープニングトーク(予約制) 坂田和實(古道具坂田)+都筑晶絵(製本家)+山口信博 司会/山本忠臣9月12日(日)16:00〜17:00 定員/約50名 ご予約先/gallery yamahon<yamahon1@mac.com> ※Gallery in gallery入場者のみご予約いただけます。 (入場の際、ドリンクチケットの半券をご提示下さいませ) 製本ワークショップ(予約制) 講師/都筑晶絵 9月18日(土)13:00-17:00 9月19日(日)13:00-17:00 定員/各15名 参加費/5,000円 内容/Gallery in galleryの冊子のバインディング(お茶とお菓子付き) ご予約先/都筑晶絵<akie-tzk@kj8.so-net.ne.jp> ※Gallery in gallery入場者のみご予約いただけます。 製本教室を始めた2年前の春、桜餅の入った箱を抱えて山口さんはやってきました。デザインの仕事はもちろん知っていたけれどお会いしたのは初めて、わたしが教える製本教室なのに先生がふたりいるみたいでわたしも生徒も山口さんの話に聞き入ってしまいました。いま振り返ってもとてもとても贅沢なクラスでした。スイスの学校で制作した小さな箱がきっかけで山口さんとの箱作りがはじまり、ひとつ仕上がる度に次の宿題が待っているというなんともうれしい(でも緊張!)するオーダーで、いまもまだ続いています。あまり知られていないけれど本を入れるための箱づくりも製本家の仕事、特装本などの大きなものや、ソフトカバーの本を入れるスリップケースなど様々です。スイスの学校ではいちばんのおちこぼれだったからCor先生に見せたら驚くかなぁ。本と細々としたものをいただいて、それをおさめる箱を形や貼る紙を模索しながらつくった10冊、展覧会は三重県ですがたくさんの方に見てもらえたらうれしいです。 IID世田谷ものづくり学校でのワークショップもありますよ。9月5日と26日、教室でも人気のこよりの製本とパンフレット製本を教えます。こちらもどうぞよろしくお願いします。やまほんさんでもワークショップをしますので三重県の方もどうぞよろしくお願いします。 8月19日 木曜日(きのうから 見えない敵に 血を吸われ)
| exhibition | - | 10:59 |
2010.08.17 Tuesday
鉱物Bar vol.2 「標本」 鉱物Bar vol.2 「標本」 2010.8.18-29 15:00-21:00 / 会期中 月・火曜休み 酒と肴 フルタヨウコ 照明 無相創 函 井上陽子、長沢暁、都筑晶絵、drop around 活版 凹凸舎 鉱物 東京サイエンス 理科学用品 シータスク 鉱物アソビ フジイキョウコ 鉱物のための箱をつくりました。 自然からうまれた、ひとつとして おなじもののない色とかたち、 どうぞお手に取ってご覧ください。 そしたら箱にも入れてみてください。 久しぶりにお会いした小峰さんもお元気そう。ギャラリーまでの道は今日はまだお盆休みのせいか人通りも少なくて静かだったけれど、また明日からはまたいつものにぎやかな通りになることでしょう。鉱物の「標本」をテーマにいろんな方々の箱や照明や活字が並びます。ギャラリーはいつもと違って遅い時間の営業です。まだまだうだるような暑さが続きますが、お酒とおいしいお料理をつまみにどうぞ鉱物Barへ涼みにきてください。 八月十七日 火曜日(教室に虫がやってきた みどりのとこげちゃいの きゃー)
| exhibition | - | 20:40 |
2010.08.10 Tuesday
週末のワークショップ 先週末は、土曜日は箱のワークショップ、日曜は子どもたちとFlag bookを一緒につくるワークショップをしてきました。箱はボール紙で土台を組み立てることからはじめて、サンドペーパーでひたすら表面を滑らかにし、その後貼り紙をしていきます。貼り合わせて糊を乾かしたりで土台をつくるだけでも3時間以上かかります。みなさん作業に一生懸命で終わりの時間をお知らせするのをためらうほど、時間が経つのを忘れるくらい没頭して作業してしていました。貼り紙をするのは時間内に最後まで仕上げられませんでしたが、残りはおうちでの宿題にしました。みんな仕上がったかなぁ。次は21日、参加者のみなさんがんばりましょうね。
日曜日は小学一年生から六年生までの子どもたちとのワークショップでした。子どもに教えるのは初めてのことだったので最初は戸惑うこともありましたが、みな一生懸命に作業してくれてそれぞれにすてきな作品に仕上がりました。最初はわたしが言うことにもご両親の方を向いてしか返答してくれなかった子も、次第にわたしの方を向いて話してくれるように。「普段は落ち着きのない子なのですが…」と話すお母さんを横に、ひたむきに紙に向き合う子どもたちの姿にご両親もうれしそう。誰かによく見せたいとか、よく見られたいとかそんなことはおかまいなし、子どもたちの愛らしい姿からわたしも学ぶことがたくさんありました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 必死に探しているものも、案外すぐ近くにあったりして。 下を向いて歩くのもたまには悪くない。 グラフィック社から発売中の「装丁道場」に、二年くらい前につくった作品を紹介いただいています。はずかしくてお知らせするのが遅くなりました。ひとつの本にこんなにもいろんなデザイナーや作家のアイデアがあるのですね。普段は聞くことのできないデザインの背景も読むことができる一冊です。 9月に展覧会のお知らせがもうすぐできるようです。展覧会用の本ももうすぐ印刷が仕上がります。そしたら製本作業が待っています。がんばらねばー 八月十日 火曜日(咳が止まらないー) 2010.08.04 Wednesday
ananas press のウェブサイト 週末に参加したTokyo art book fair 2010、無事に終えました。昨年以上の参加者とお客さんでしたが会場が広くなったのでとっても見やすくて、お客さんともたくさんお話できました。来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。
新作の製本もなんとか間に合って、毎日できたてがブースに並ぶというパン屋さん状態でしたが、お店番のプリンスおーじと隣に座るアナちゃんのかわいさもあってたくさんの方に手にしていただけました。わたしの生徒さんがあんまりたくさん来てくださるので、アナちゃんに「アキエは授業でこれを買うように教えてるの?」とまで(冗談でですが)いわれました。毎回の展覧会のたびに思うことですが、わたしはほんとーによい生徒さんに恵まれているなと改めて感じました。 最終日はアナちゃんを囲んでのビアガーデンでおかえりなさい会を終えて帰ったら、服もそのままに電気もつけっぱなしで気づいたらゲゲゲの時間でした。わー 寝ぼけたままパソコンを立ち上げたらカタンカタンという音と同時に画面が真っ白に…夢じゃない…泣 すぐにアップルストアに駆け込みましたがすでに手遅れ…ご臨終です。大事なデータはバックアップをとっていましたが、思い出の写真がなくなってしまいましたー わーん。その足であたらしいmacbookを買いましたがメタルなボディにまだ慣れませぬ。でもすーいすい早くて、いままで見られなかったページも見れるようになって新しいおもちゃを手に入れた子どものようにはしゃいでます。 そう、前置きが長くなりましたが、ananas pressのウェブサイトができました!ふたりのプロフィールとこれまでの作品を紹介しています。よかったら覗いてみてください。新作'Scribble'ももう少ししたら載せる予定です。 八月四日 水曜日(メールアドレスも消えちったよー)
| ananaspress | - | 00:53 |
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