2012.02.22 Wednesday
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2010.10.28 Thursday
11月のワークショップのお知らせ 栗ごはんを炊いて、秋鮭をソテーして、きのこもたーくさん入れた豚汁なんかも作ったりして秋を満喫したばかりなのに10月とは思えない寒さです。木枯らしくんが台風に押されて早く来すぎてしまったのでしょうか。マフラーやらセーターももうちょっと先と思ってたのに引っ張りだして着込んでます。でもまだ暖房はつけないぞなんて意味も無く意地を張ってみたり。今年の冬は寒いそう。でも冬はぴりっと寒い方が冬らしくて好きなの。
photo by Akihito Ishisone リンプ製本のひとつ、ロングステッチ製本。 表紙に革を使って、ちょっとリッチなノートにしても、 写真を印刷して綴じてアルバムにしてもよいです。 表紙は革とフェルトを用意して、好きな素材を 選んでいただきます。 さて、11月のIIDものづくり学校でのワークショップが決まりました。11/14、28(日)でロングステッチ製本を教えます。表紙には革やフェルトを用いて、この季節にぴったりの一冊をつくりましょう。裁縫が得意な方は(わたしは苦手)表紙にボタンをつけて留めにしたり、ステッチを施したり、紙とはまた違ってやわらかな風合いになるのでオリジナルの一冊をつくってもらえたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 十月二十八日 木曜日(レーズンサンドがおいしくてたいへんよ)
| workshop_IID | - | 16:30 |
2010.10.26 Tuesday
がさごそ 木枯らし一号がやってくるそうです。デンマークに暮らすKlaraとskypeで話したら、コペンハーゲンの今日の気温は6度だと教えてくれました。「でもまだぜんぜん寒くないわよー」なんて話す彼女はもっと北のスウェーデンの生まれでした。北欧の空はどんなかなぁ。これから箱をつくらなきゃときりりと仕事モードに表情を変えてスタジオに戻る彼女、わたしもがんばらなくっちゃといつも元気をもらうのでした。
大学を出てから制作のお手伝いをさせてもらっていたVeronikaさんの展覧会がドイツのベルリンにあるベルリン日独センター(Japanisch-Deutschen Zentrums Berlin)で開催中です。これまでに制作した作品が新作とともに並んでいます。新作のタイトルは「お好み焼き」、日本語とドイツ語で執筆活動をする多和田葉子さんの著書がVeronikaさんによってどんな本の形になったのでしょう。展覧会のタイトルは「がさごそ」、日本に長く暮らす彼女の目を通してつくられた作品を、現地のドイツの方がどんな風に見るのか気になります。展覧会は11月の終わりまで、ドイツに行かれる方がいましたらぜひ! photo by Akihito Ishisone 9月のやまほんさんでの展覧会のためにつくった冊子です。 関東の方にも見てもらいたいと、11月に東京でも展覧会を させてもらえることになりました。 「十冊の本と箱」に+2つ加わりそうです。 わたしがつくった特装本も並びますよー どうぞおたのしみに。 十月二十六日 火曜日(栗ごはんとしゃけで秋ごはんだよ) 2010.10.16 Saturday
『刺繍と製本』workshop 刺繍作家として活躍中の atsumiさんと『刺繍と製本』workshopを開催します。ご興味のある方はぜひぜひご参加ください。
- [日時]2010年10月31日(日)13:00-17:00 [場所]SUNDAY ISSUE [講師]a t s u m i・都筑晶絵 [定員]10名(予約制) [参加費]¥5,000-(材料・お茶・お菓子つき) [持ち物]カッター・カッターマット・はさみ・まち針・縫い針 重し(文鎮、ペーパーウェイトなど) *無いものがある方はご相談ください [お申込み]info@itosigoto.comまで ご参加いただく方の氏名・電話番号をご連絡ください 刺繍と製本の技術を用いてオリジナルのノートをつくってみませんか? 刺繍と製本の共通の道具である針と糸、紙といった身近な素材と ひと工夫ですてきなノートがつくれます。 当日は、それぞれの作家の作品の一部をご覧いただけます。 workshopの後は、ギャラリー併設のバーでお茶やお酒を お楽しみいただけます。 17:00からは、どなたでもバーをご利用いただけますので、 workshopに参加できない方も、雰囲気を味わっていただけます。 紙リボンを紙縒ってつくった小さなノートに 刺繍糸でいろんなステッチを施します。 わたしも刺繍は初めてです。 どんなステッチにしようかなー
- 十月十六日 土曜日(丸穴スプーンが忘れられない) 2010.10.09 Saturday
IDEA No.343 恵比寿のantiques tamiserさんの「糸の宝石」 黒の表紙でレースと一緒に入った箱入りの特装本と、 白い方は本屋さんで売られている通常版。 蚤の市で見つけた段ボールの箱に詰め込まれた箱が またこうして山口さんのコレクションとなって 白い箱に納まりました。 発売中のIDEA No.343に先日の展覧会で展示した箱の作品を載せていただいています。山口さんのこれまでのデザインの仕事が紹介された特集号、本を作ること、折形を教え伝えること、古いものを集めること、バラバラなようですべて根っこでは繋がっているという山口さんの活動の原点もインタビューで読むことができます。わたしは「十冊の本と箱」をつくる上で、それぞれの本ができるまでの物語を毎回伺いました。本の著者や作家たちと山口さんとの出会いの物語に思いを馳せ、いただいた欠片たちのことを考えながら形をつくっていきました。展覧会が決まるまでは個人的なオーダーだったこともあり、時間的な締め切りもなかったのでじっくりとひとつの箱に向き合うことのできた作品となりました。やまほんさんでの展覧会では本に載っているもの+1を展示したのですが、それがp.42のプロフィールの写真に使われています。中村好文さんの二冊の本のための箱です。わたしは作品がこんな風に紹介いただいていることも知らなくて本が届いてから知ったのでいまふむふむふむと読ませていただいています。デザインは白井さん、朗文堂でお世話になった卒業生としてこういう形で作品を見てもらえることになるなんてー。+1を含め、じっくり読んでもらいたい一冊です。 ジン案内」にカラフルと山元さんのヒロイヨミを紹介いただいています。こちらのデザインはxenonの岩波さん、はじめての個展に来てくださったことが縁で知り合いました。なかなか会うことはできないけれどこうやってまた縁ができること、うれしいです。 夏のbook fairで発表した新作の'scribble'、京都の恵文社一乗寺店で発売中です。こちらもどうぞよろしくお願いします。 十月九日 土曜日(たっちゅんとまっくんがきておそばとやき肉食べるだよ) |
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