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イタリアへ

 danishpastery


これがほんとのデニッシュだよとおやつに買ってきて
くれました。post museumで買った切手を見ながら、
コーヒーと一緒にデニッシュを頬張りながら、
デンマークの歴史を丁寧に説明してくれるHasse。
よい仕事仲間に恵まれて仕事できるのはなによりも
幸せなことと教えてくれました。




 デンマーク滞在もあと僅か、これからネット環境もない場所でのワークショップに参加するためイタリアに旅立ちます。7月のIIDでのワークショップは引き続き募集中ですが、30日まで返信ができません。お手数お掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。




六月十九日 日曜日(ル・イ・ジ・ア・ナ!)
| journey | - | 15:19 |
デンマーク便り_その2

danishcuisine swedishcuisine


きのうのランチは伝統的なデンマーク料理のレストランでいただいた
オープンサンド。白身魚のフライにレモンと少し甘めのタルタルソースを
かけていただきます。下にあるパンが隠れて見えないくらいのボリューム、
でもぺろりといただきました。

夜はクララお手製のスウェーデン料理(彼女はSwedishです)
茹でたジャガイモにニシンの酢漬け(これもちょっと甘め)、
これにサワークリームに芽ネギを加えたものを一緒にいただきます。
ちょっと甘めの魚にクリームの酸味が合わさってこちらも
おいしくいただきました。



FinnJuhlhouse_1 FinnJuhlhouse_2


建築家であり家具デザイナーであったFinn Juhlが晩年暮らしていた
邸宅です。街の中心から電車とバスを乗り継いで30分ほど、木々が
青々と生い茂る林の奥にひっそりと佇んでいます。
家具や調度品、棚に並んだ本たちから彼の暮らしを少し垣間みることが
できます。どれも長く大切に使われていたのでしょう。彼のデザインした
家具がいまも愛され続ける理由がとてもよくわかりました。


 

  デンマーク滞在ももう五日が過ぎました。ずっと続いていた青空も、今日は雲の合間に少し覗くくらい、気温も18度ほどしか上がらないそう。今日は朝からなんだかそわそわ、あれもこれもと落ち着きません。そう、今日は金曜日、夕方にはクララとこの旅でいちばんたのしみにしていた郊外の美術館へ、そして夜はクララのお友達のお家で小さなパーティに呼ばれているのです。少し出かけていたら空が明るくなってきました。アトリエのスタッフのHasseとお茶をして、Bellevue beachに向かいます。




六月十七日 金曜日(みーちゃんのプレゼントはmoustacheだよ!)






| journey | - | 16:13 |
デンマーク便り

  コペンっ子に混じって毎日自転車で走り回ってます。ルールを知らずに走ってたら前から来たおじさんが右側通行だよって教えてくれました。みんなとても親切です。ここはデンマーク、コペンハーゲン、北欧の小さな港街に来ています。パトカーのサイレンが魔女宅キキの街とおんなじでちょっとドキドキしながら自転車ですーいすい、とはいかずあたふたしながら走り回ってます。


klara



たくさんの機械が並ぶクララの工房。
お堅い本から、アート本まで、幅広いオーダーを
こなします。ちょうど工芸美術館のカフェの前の
スペースと、black diamondと呼ばれる図書館で
彼女の作品が展示されています。



 スイスの学校でクラスメートであり、ルームメイトでもあった友人クララに会いにやってきました。彼女とは、お互い製本家として早くから独立したものの、ひとりで仕事をしていくことの厳しさを目の当たりにし、ステップアップのためにと留学したスイスで出会いました。製本家として働くには製本所に勤めるか、もしくはひとりでやっていくかしかありません。稀に大きなメーカーと契約してアイデアを提供し、機械で大量に生産するという方法を選ぶひともいますが、わたしたちはクライアントと直接やりとりし、一冊から多くても100部前後をすべて手作業で制作する仕事を選びました。毎回異なるオーダーに応えられるよう、素材や製本方法、ときにデザインも施すやり方は、スイスで出会った製本家たちの中でも稀な存在でありました。けれど生活するためにはやはりそれだけでは難しく、クララは高校で、わたしも教室やワークショップで教えることと両立しています。5年ぶりに会った彼女の順調な様子は、制作途中の山積みになった本を見ればすぐわかりました。お店にはスタッフも!きびきびと働く彼女の様子を知ることができただけでうれしくてここに来てよかったと実感しています。




roses

ちょうど満開の薔薇が迎えてくれました。
もっと涼しいかなと思っていたけれど、
日中は26度くらい、からりと清々しいお天気です。


lamp jacobsen_clock


工芸博物館には王室の調度品から現代まで、
デンマークが誇るデザイナーたちの家具が並びます。
ヘニングセンのランプとYチェアーは実家のダイニングで
使っていたのでで子どもの頃から愛着がありました。
イタリア好きの父も、家具は北欧のものがお気に入り
だったようです。


 

 8月6日には名古屋のアトリエの隣、スタジオ・マノマノの場所お借りしてトークイベントをさせていただくことになりました。製本家の仕事、ヨーロッパでのこと、そして今回の旅のお話もできたらなと考えています。また詳細が決まったらお知らせします。

 7月17日(日)、18日(月・祝)のIID世田谷ものづくり学校でのワークショップもアップされています。こちらもどうぞよろしくお願いします。




六月十五日 水曜日(マリコはおふらんすへ)



| journey | - | 15:46 |
maru

 たくさんの○をポンチで抜いて、ハトメにペンキを塗りました。小さくてピンセットでつまみながら塗るのは大変だったけれど、今週末のワークショップはいつも以上にたくさんの生徒さんが来てくださるのでたくさん用意しています。雨が強く降らないことを願って…みなさまどうぞおたのしみに。



maru



 ananas press のあたらしい本のアイデアも考えているところです。秋頃にはひとつ作品を発表できそうですのでまたお知らせします。




六月十日 金曜日(おみやげをたくさん買わなくちゃ)

 

| workshop_IID | - | 02:01 |

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