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Koya Bon

 新潟から小包が届きました。中には陶器のカケラが詰まった箱に見覚えのある文字で書かれたお手紙が添えられていました。

 昨年の夏にお会いして以来、手紙やメールのやりとりを経てできあがった一冊の本、新潟で作家活動をしている矢尾板克則さんのこれまでの作品をまとめたものです。本文には美濃の雁皮紙を、表紙には厚口の手漉きの阿波紙を用いた贅沢な一冊です。作品を制作する際サンプルを含め2冊以上つくることがほとんどですが、今回は一冊のみの制作です。



koyabon_1

koyabon_3

koyabon_2



作品写真/矢尾板克則
デザイン/矢尾板和宣
製本/都筑晶絵

そして、この写真を撮ってくれたのは
廣瀬おーじカメラマンです。
いつもありがとうです。


 
 デザインは矢尾板和宣さん、小泉さんの紹介でお会いして、知り合いの作家さんの本をつくってもらいたいとの依頼からやりとりが始まりました。おふたりとも新潟に住んでいらっしゃるのでお会いしたのは一度きり、印刷見本を送ってもらい、こちらからも製本の提案を何度かさせていただいてこの形になりました。和綴じで製本をしていますが、縫い糸部分を覆うことで見た目もすっきり、表紙の開きもよくなりました。作家さんの矢尾板さんとは(ふたりとも矢尾板さんなのです)まだお会いする機会がありませんが、作品のカケラが届いたときに実際に触ってみて改めて感じるものがあり、ますます実物が見たくなりました。本、気に入っていただけたようでわたしもとてもうれしいです。ありがとうございました。



 三月になりました。今日もまた曇り空、しとしと霧雨舞う寒い一日でした。本づくりを通じてあたらしい繋がりが生まれて、またそれが次の作品に生かされる。ゆっくりとだけれど、自分自身も作品と共に成長していければと思います。



三月一日 日曜日(箱のアイデア、むくむくと)


| works | - | 23:56 |
nouvelle annee

hyottoko



 あけましておめでとうございますと言うにはやや遅い、あたらしい年がはじまってもう11日が過ぎてしまいました。今年もこうやってあああっと言う間に日々は流れてゆくのでしょう。初夢は忘れましたが、たくさん寝たので夢もたくさんみました。会ったことないひとにも、どうにも会えないひとにも夢のなかでは出合えるのでたくさん寝るのも悪くないと思いました。本年もどうぞよろしくです。



agenda_Lagenda_s



今年も自分の手帳をふたつつくりました。
大きいのはカレンダータイプ、
最近人気でよくつくってます。
小さいのは去年のよりも一回り小さく
しました。扉には四葉のクローバーを
あしらってみたりして。


 年末にいくつか展覧会のお誘いをいただきました。カレンダーの書き込みを眺めながらどうなることやらといまはまだ他人事です。今年は箱の年になりそうです。もちろん本もつくりますよ。



一月十一日 日曜日(雪の結晶の石鹸をもらったよ)



kani


焼きガニが好き。

 
| works | - | 19:45 |
たいせつなものほど てばなそう

 「Benjaminさんってひとから手紙が届いてるよ」と実家の弟くんから電話がありました。年末に帰るときに渡すからと、とりあえず書いてある文面を声に出して読んでくれるけれどさっぱりわかりません。字が汚いから読めないだとか(Benjaminはほんとはきれいな字を書きます)、フランス人はてきとーだからいけないとかぶつくさいいながら、途中からは母も加わってなんとか解読終了、要約すると11月にHediに会いにアメリカを訪れていて、ハンバーガーの国でいろいろクレイジーな製本家やブックアーティストに会ってきたのだそう。来年にはアスコナの学校でもワークショップをするみたいで、こうやって同じ道を進む友人の活躍を聞くとよい刺激になります。

 最近は嬉しいことに本の依頼も少しずついただけるようになって、なんとなく仕事のペースがつかめてきています。オーダーを受けて制作する本はほとんどすべてが初めてつくるものになるので試行錯誤しながら作業を進めます。デザインから考えて制作していくものにはこちらから製本の方法や形、素材を提案させていただいて、サンプルをつくって最終的な形を決めていきます。依頼者の方にだいたいのイメージができている場合は、それに合わせてどんな製本ができるのかを提案させていただいて、使える素材のことや印刷のことなどを一緒に考えながら制作します。大切な方のためのアルバムや、蛇腹の本を50冊、お店のメニューなどオーダーは様々ですが、時間をかけて制作するのでどれも思いで深いものばかり。一点だけの制作のものも多いので手元に残らないものも多くありますが、これからもひとつひとつ丁寧な仕事をこころがけていけたらと思います。



 sukuu



うもれ、たいらかになってゆくことどもに
中指 しのびすべらせ
月にささぐ 花 すくう


以前からおつきあいのある石田紀佳さんと
ガーデンデザイナーの塚田有一さんの
おふたりからご依頼いただいた本。
月に向かって捧げられた塚田さんの生けた花と、
石田さんの紡いだ言葉たちが連なって
一冊の本になりました。


 
 クリスマスまでに仕上げる本がいくつか重なって、シャンシャンとサンタのCM観るたびにあわあわしてきます。手帳もいまちょうど作成中ですのでしばし、でもたのしみに待っていてください。山口さんとの箱づくりも続いています。十個できたら展覧会をしようと計画中です。只今四個目を作成中、きょうも朝から籠っていたら頭がくらくらしてきて途中で断念、篤姫最終回は観なくちゃとちょっと横になってふとんにくるまって観ました。年末のダイジェスト版もぜひ観なくては。



十二月十四日 日曜日(カレンダーとにらめっこ)

 
| works | - | 23:19 |
2つのポートランドとお知らせふたつ

 最初の授業で教える Portland envelope は、スイスの学校にゲスト講師として来ていた Hedi Kyle に教えてもらった一枚の紙を折ってできる封筒、アメリカ各地でワークショップをしている彼女がオレゴン州の Portland という街に行ったときに生徒さんが持ってきた封筒からヒントを得てつくったそう。封をするための糊さえもいらない、見た目にもかわいいこの封筒は生徒さんにもとても人気です。Hedi とは親子以上に歳も離れているけれど、ワークショップのときはわたしが折り紙を教えてあげるととてもよろこんでくれて、授業そっちのけでふたりで折り紙ごっこをしました。授業後にクラスメートたちと湖畔でピクニックをしたときもひとり紙ナプキンで練習する Hedi は誰よりも無邪気な子どものようでした。


 オレゴン州の Portland とほぼ同じ緯度に位置する東海岸はメイン州の Portland、どちらのポートランドもおいしいものがたくさんある街だと村上さんのエッセイで読んだことがあります。アメリカに長く暮らした祖父が日本に戻ってからも毎年のようにこの時期には Maine を訪れていて、海辺のレストランでの海の幸を毎年たのしみにしていたのをよく憶えています。先日、叔母と一緒に Maine を訪れていた母から岬にそびえ立つ灯台の写真の葉書が届きました。ふたりで祖父の思い出をたどりながらおいしいものたくさん食べてきたようで、葉書より先に帰国した母から Deer Isle という島の小さな小屋でおばさんがひとりで売っていたというブルーベリージャムをもらいました。粒がたくさんつまった懐かしい甘さのジャムは子どもの頃よく祖母が作ってくれたマフィンとおんなじ味がしました。そしたらなんだか Hedi に会いたくなりました。





blocking_stones



アスコナでの遊びと言えば、湖での積み木ならぬ
積み石遊び。ふたつのグループに分かれて
どちらが高く積み上げられるかを競います。
どこかへ行かなくたって、何も買わなくたって
たのしいことは見つけられるのです。



 ' Sincerely yours, ' をあたらしく中目黒と青山の COW BOOKS と茅場町にある森岡書店で置いてもらえることになりました。よかったら見にきてください。


 それから、IID せたがやものづくり学校にてワークショップをすることになりました。
 申し込みはhttp://www.soseki.info/event.html にあるメールアドレス【workshop@soseki.info】に、【参加者の氏名、年齢、ご職業、電話番号、メールアドレス】をお送りください。


日程:2008年11月9日(日)、11月16日(日)
時間:13:00〜16:00
受講料:5,000円(1回・材料費込み)
場所:IID GALLERY
(http://www.r-school.net/)

 内容は教室で教えていることからふたつ、紙一枚でのCDケースづくりとパンフレットバインディングです。どうぞよろしくお願いします。



十月二十一日 火曜日(なにをあげよか迷っちゃう)



| works | - | 17:28 |
book bless you

 9月から始まった後期の最初のコースが終了しました。週に2クラスを持つのは初めてでしたが、土曜と月曜のクラスなので週末が来るのがあっという間になりました。今回もたくさんの質問を受けてわたし自身もとても学ぶことが多かったです。普段はひとりでの作業が多いのですが、頭で考えていることも口に出すことで、自分のなかで定まらずにいたこと、これから考えるべきことが見えてきます。


 製本を学びはじめたときから、本に対する想いは少しずつ変わってきています。すべての工程を手作業で行い、16世紀後半から変わらない技術のすばらしさは現存するその時代の本を見れば明らか、その技術をいまも残し、伝えていることに感動して製本を学びたいとフランスに行きました。けれど、日本に戻りいざ日本語の本を製本しようとしても、ルリユールでの製本がどうにも合わないことに気づきました。すべての本に手かがりでの製本が必要ではない、本の内容に合わせた製本方法があるのではないかと考えるようになりました。文庫本のように持ち運びしやすく、安価で場所も取らない、それでもこの一冊でわたしたちの知識を、世界を広げてくれる本も必要です。ずっと残したい本は手かがりで厚い表紙を、結婚式の招待状だって、ホッチキスで留めるのでなく手で縫うことで来てくださった方々の手元にもこころにも残ります。製本を学びはじめた頃は考えなかったこと、中身から制作するようになってから考えはじめたことです。

 


notebooks_bloc


ノートや手帳の製本にはページの開きが
とてもよく、書きやすい製本を選びました。
背をつけていないので、いろんな紙を
束ねて背の色の組み合わせもたのしめます。
縫い糸には透明な釣り糸を用いています。
丈夫なのに細くて背も厚くならず、
見た目もシンプルに。



 午後、展覧会のお礼のハガキを出しに外に出たら、近所で金木犀が咲いているのを見つけました。こんなにも匂いにつられる花もありません。くんくんしてたら散歩中の犬と目が合いました。犬もやっぱりつられるのでしょうか。でもちょっと背が高くて花が見えないのがかわいそうでした。だっこしてあげたくなりました。



十月八日 水曜日(きのうはあんどーなつ記念日)



| works | - | 22:29 |
la page ancienne

 外を歩くと必ずといっていいほど蚊に刺されます。こないだは珈琲やさんで豆を挽いてもらうのを待っている間になんと4カ所も刺されました。お店の中なのにです。わたしの血はそんなにおいしいのかと聞きたくなります。ちょっと我慢してかゆみに対抗してみたりするのですがやっぱり耐えられなくなって思い切り掻いたらまたひとつかさぶたが増えました。


 さて、今週末から始まるグループ展のお知らせです。タイトルの 'La page ancienne' はフランス語で古いページを意味します。日常の中に見つける懐かしい記憶、美しさ、可笑しさ、可愛さ、たのしさを様々な視点から物というクラフトを通して5組のアーティストが表現しています。高校のときからの友人も三名参加しています。もう10年以上の付き合いですが、こうやって同じ場所にお互いの作品が並ぶなんて予備校の講評会以来かもしれません。



'La page ancienne'
8.23 -9.5

http://www.lapageancienne.com/



bloc_door bloc_boxes


美容室の奥にあるちいさな空間に
様々な分野の作家さんの作品が並びます。
今回の展示のキュレーションは
高校の頃からの親友にお任せです。
彼女も Cheesy's というユニットで参加してます。
たくさん耳をつくっているそうです。


 今回は名刺サイズの箱と、いろんな大きさのノートとももちゃんリクエストのカードフォルダーをつくっています。9月にはもひとつグループ展に参加します。それはまたお知らせします。



八月十八日 月曜日(コーヒーをいれる朝がたのしいです)

| works | - | 23:52 |
また名刺入れ

 会うひと会うひとがまっくろに日焼けしていたり、花火に行った話を聞いたり、それだけでわたしも夏を満喫しているような錯覚に陥りますが、ここ数週間はほとんどうちで箱をつくったりはこをつくったりハコをつくったり(たまに本も)していて手帳に書き込む予定がありません。
 
 
 治まってきたと思ったらまだごほごほ咳が出ます。でも風邪のせいでないことがやっとわかりました。箱をつくるときのとても大事な作業であり、気づくと口の中までざらつくサンドペーパーでの作業、このときに舞うボール紙の粉(?)のせいでした。友人水谷さんが FRP での作品づくりで肺に粉がたまってしまって危険だわよとの話を聞いて、そういえば箱づくりのちょい悪 Cor 先生も肺に問題がとか言ってたっけといまごろ思い出しました。いけないマスクを買わなくちゃ。けれどこれをするとしないとでは仕上がりにも大きな影響が出てきます。糊でくっつけた接着面を滑らかにするだけでなく、削った粉が小さな隙間にも入り込んで穴も塞ぐことができるのです。いきおいあまって角がまるくなってしまったりして、そしたらまたまっすぐにして、気づくとどんどんちいさくなっていたりして。せっかくですがやり直しです。そんなことの繰り返しです。




meishi_box

meishi_box_opened
 


なかなかよい感じにできた名刺box。
試しに何個もつくっています。
使ってもらいますですよ。




 夕方、日が陰って涼しくなってくるとアイスクリームを食べに出かけたりしています。そういえば、去年もこんな感じで過ごしていたことを思い出しました。あっ、毎年こんな感じかもしれません。おやつの前にふらと寄ったすきなお店で作品のアイデアにしてくださいなとおみやげいただいたので早速なにかつくってみます。本をつくって、箱をつくって、そこからひとと繋がって、またあたらしい作品が生まれる。うれしいことです。明日もまたがんばります。



七月二十四日 木曜日(あと一週間だ)



| works | - | 23:30 |
made of paper

紙の何に惹かれるのか、一言ではいえません。
たとえば、描く、切る、貼る、重ねる。
漉く、縒る、包む、透かす。
千切る、記す、折る、飛ばす。
刷る、裁つ、綴じる、残す。
めくる、撫でる、彫る、起こす。
曲げる、繋ぐ、吊るす、揺らす。
濡らす、破る、丸める、焦がす。
拾う、集める、眺める、生かす。


              -「紙のもの」より



 大学三年生の終わり、展示のために作品制作をしているときのこと、学校のプリンタの調子が悪くなったことがありました。このプリンタでの印刷の制限を超えたとても薄い紙に印刷をしていたためにどうやら紙づまりを起こしてしまった様子。ぴくりとも動かなくなった機械を前になにもできず、修理の方を呼んで直してもらうことになりました。中を開けると、ずいぶん前に印刷したであろう黄ばんだ紙が、幾重にも重なってローラーに絡まっています。焦がしたキャラメルのようなにおいが漂い、何重にもインクが刷られ焦げてぱりぱりになった紙が出てきました。そのなんともあまーいにおいとフォルムの美しいこと。「こんどからは注意してくださいね」との修理屋さんの注意をよそに、みんなでにおいを嗅ぎ合い、制作も忘れてしばらく眺めていたのをいまでもよく憶えています。



 製本家という仕事柄、紙に触れる機会はとてもたくさんあります。切ったり、貼ったり、摩ったり、透かしたり、厚いもの、薄いもの、皺のついたもの、ついつい集めては置き場所に困る日々。作品のためにと買うものもあれば、いつかのために取りためておくもの、ちいさな切れ端も捨てられなかったりします。

 そんな紙を用いて作品づくりをしている作家さんたちを集めた「紙のもの」が BNN 社から発売されています。今回は編集者の方のための手帳を制作、インタビュー(はずかしい)と一緒に載せていただきました。彼女も同じく紙を集めるのが好き、これまでに集めたものをどっさりと持参してくださり、何度かの打ち合わせを経ていろんな話をしてできた一冊です。よかったら見てみてください。



egg_package


スイスでたまごはこんななに入って売られています。
この厚みのある、ぼてっとした感じがすき。
おみやげ詰め込んで、エアメール。
送ってはみたけれど、よろこんでくれたかは不確か。



六月二十七日 金曜日(ひさしぶりに熱がでてはながすごい)

| works | - | 17:04 |
solander box

solander box



 活版印刷で原版の複製を作るための紙型をまとめたいのですが、との依頼をいただきました。紙型自体がとてもよいものであったため、最初はこのまま箱に入れるのがよいかなと考えましたが、紙型も大きさを揃え、和紙で最小限に留めた蛇腹の本にしました。そのときにつくったのがこの箱です。


 British Museum に在職していた植物学者の Dr. Daniel Charles Solander によって考案されたその名も Solander box 。日本語では夫婦箱と呼ばれ、ふたつの箱が空気が抜ける程度の隙間をもって被さり、手で最後まで押さえなくてもすーっと蓋が閉まる形が何とも美しい。表紙と、背、裏表紙とを和紙などの丈夫な薄い紙で繋ぎ、溝のある本と同じ構造でつくられています。なによりも難しいのがぴたりと閉まるためのふたつの箱の隙間の緻密な計算。ボール紙と覆う紙の厚み、箱の大きさを測り、ひとつひとつをきちんと組み立てる。大変な作業ですが、最後に蓋をするときの感慨もひとしおです。


 紙型で残すことはいまではあまりしなくなり、これもこの印刷所での最後のひとつになってしまったそう。使うひとがいてこそのものづくりであるけれど、残し、伝えていくためのものづくりもあるのかなと考えるようになりました。古いものが教えてくれることがたくさんあります。




六月十五日 日曜日(天国に繋がる電話があったらな)
| works | - | 22:31 |

 この街に引越して半年が過ぎようとしています。普段、教室がある以外は自宅での作業がほとんどなのですが、たまに出かけようとするといつも出合う方々がいます。こんなに猫の多い街に暮らしたのは初めてです。


 吾輩と自らを呼ぶ猫がいます。物語の中ですが、飼い主の日記を盗み読んだり、ときには人間を見下すような、考えを見透かされているような、そんな吾輩の視点でひとつの家族から人間社会への風刺を描いた作品、「吾輩は猫である」。この本を製本するという依頼をいただきました。最近、復刻されたという初版本をいただき、それをもう一度製本し直し、ハードカバーをつけました。角背の製本ですが、溝を作らず、表紙、裏表紙、背が糸を交差させて繋がり、それが中身とも繋がるという three pieces binding で製本しています。

 どこか一定の距離を保ったふたりの関係を、漱石が吾輩を通じて言わんとしている、西洋文化を取り入れはじめた時代の文明社会に対する批判をユーモラスに描いたこの話を、一見和綴じのように見える表面と、ぴったりとはくっついていない表紙と中身との繋がりで表してみました(かなりこじつけ)。「デザインのひきだし」というデザイン誌に紹介していただいています。よかったら見てみてください。



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箱づくりの依頼が増えてきました。
雨が続くと糊がなかなか乾きません。
待つのも大事な工程のひとつ。
ぴしっとくっつくと嬉しい。


六月九日 月曜日(初テニコ、こんどは一緒に)

| works | - | 14:34 |

postal di a

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